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音楽と身体の関係

2021.04.05

ひと昔前に比べると数が減ったような気はしますが、

いつの時代にも大きく変わらずに残り続けているのが音楽番組ですね。

現代ではサブスクリプションサービスで音楽が聴き放題だったり、

無料で聴ける楽曲もたくさんあります。

 

かつてはモーツァルトやバッハ、ベートーヴェンなどに代表されるクラシックから、

現代ではポップスやEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)など

形を変えて、人々に愛され続ける音楽ですが、

聴いていると心が弾むような気持になったり、興奮して体を動かしたくなったりします。

 

エナジードリンクやサプリを飲んで直接体を刺激しているわけでもないのに、

体内に変化を与える音楽って不思議ですよね!

 

今回は音楽と身体の関係について考えていこうと思います。

視聴者, コンサート, 音楽, エンターテイメント, 人, 群衆

音楽っていつからあるの?

ゴーパンダジムでも運動をしている時に様々な音楽が流れていますが、

皆さんはどんな音楽が好きですか??

 

ちなみにこの記事はEDMを聴きながら書いています!!

強引に眠気を吹き飛ばしながら頑張ります…。笑

 

そんなEDMという言葉が生まれたのは2000年代後半のこと。

では、“人類最初の音楽”はいつ生まれてたのでしょうか?

 

「いつどこで生まれたのかは解明できていない」

残念ながら分かっていないようです。※諸説あるようです。

 

ただ、現在楽器として認定されている物は、ドイツの洞窟で発見された

4万年前のハゲワシの骨やマンモスの牙から作られた笛「ホモ・サピエンスの笛」と呼ばれているものが存在しているそうです!

4万年前ですよ!いかに音楽と人類の関係が深いか……歴史を感じますね。

 

でも、これは楽器があるだけで楽譜や演奏方法を示す資料は残っていないそうです。

これだと単純な音を出していただけで音“楽”とは言えないかもしれないですよね。

進化, 夕暮れ, 戯画, 自然, 夕方の空, Abendstimmung, 風景

少し時代を先に進めます。

解明されている中で、最古とされている音楽のジャンルは、神を歌った「神歌(しんか)」だそうです。

楽譜として残っているのは約3400年前にシリアの古代都市で見つかっています。

シュメール人が祭礼の時に、月の女神を讃える為に歌ったと考えられており、

楽譜には「ドレミ調の音階指定があり、どのように奏でるか」も描かれています。

まだドレミファソラシドの文化が確立されていない時代の音楽のようです!

(ドレミの文化ができたのは西暦1030年頃。ずっと最近に感じます…)

 

音楽を聴いた時に体に起きていること

はるか昔から人類によって奏でられてきた音楽ですが、

当時の人達も音楽を聴いた時に心がウキウキしたり、神聖な気持ちを感じたりと、

体の変化を意識したのではないでしょうか。

音楽を聴くときに心と体にはどんな変化が起きているのでしょうか?

 

結論から言うと、このブログでも何度か取り上げている

自律神経に影響しているということになります。

”自律神経”って何???

 

口から取り入れた食材が影響を与えたり、

目から取り入れた日光が体に影響を与えたりするのと同じで、

耳から取り入れた音の特性により交感神経と副交感神経が刺激されることで体内に変化を起こしています。

 

アップテンポの音楽だと気分が高揚して、

ゆったりしたテンポの音楽だと気分が落ち着くというのは

誰もが感覚として理解していますよね。

要するに、アップテンポの音楽が交感神経を刺激して、

ゆったりしたテンポの音楽が副交感神経を刺激しているのだと考えられます。

 

そして、音の周波数によって反応する脳・脊椎の部位が分かれているそうです。

 

延髄より上の脳神経系=約4,000ヘルツ以上の高周波音

頸椎=約2,000から3,000ヘルツ

胸椎=約800から2,000ヘルツ

腰椎から仙椎=約25から800ヘルツ

 

低音の方が体の低い位置の神経から作用し、

高音になるほど体の高い位置の神経から作用するようになるようです。

耳から以外でも直接“音”というものに体が反応しているということですね!

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脳だけでなく細胞にも影響を与える?

音楽は直接身体に働きかける可能性があるということですが、

音楽は細胞レベルで影響を与える可能性が認められています。

 

ラットにモーツァルト音楽を聴かせると迷路実験でより早く出口を見つけられるようになること、

牛舎でモーツァルトの音楽を流すと、ホルスタインのミルクの出がよくなることなどが報告されています。

 

植物であるプチトマトを栽培する温室の中で音楽を流すと甘みが増したり、

カイワレダイコンは収穫量が高まることも知られています。

 

酒蔵でモーツァルトを流すと、熟成が早まり醸造期間が短縮されるという事例まで報告されています。

 

音楽は耳を持たない植物や微生物にまでも影響するというのです!

細胞の大部分を占める水に対して、音の振動が直接空気の波動として

作用したと考えられています。

 

あなたが普段聴いている音楽もあなたの身体を変化させているかもしれません!!

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さて、今回は音楽が持つ力について考えてきました。

次回は……

・音楽の種類別の影響力

・モーツァルト音楽が凄い!

・クラシックを聴いて育ったお酒

という内容(予定)で一緒に考えていこうと思います!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

ゴーパンダジムの営業時間は、平日は13:00~22:00/土日祝日は13:00~18:00

健康維持のためにも、定期的な運動を習慣にしましょう!

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