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もはや病気!肥満の恐怖①

2023.10.16

「スーパーサイズミー」という

ドキュメント映画を観たことがありますか?

 

学生の頃に教科書に載っていたのをうっすら覚えていて、

この前、改めてサブスクサービスで観ました。

 

マクドナルドだけで食事をする生活をひたすら続けていき、

徐々に身体に変化が起きていく過程が動画に収められています。

今ならYouTubeの企画になりそうな内容ですが、

かなり危険なのでやらない方が良さそうです。

そこそこ衝撃的な映画でした。

 

 

太っていることのメリットって逆に何ですかね?

ありますかね?

 

身体が大きい方が言葉に説得力を持たせられたり、

安心感を与えるられたり、

ということがありますかね??

 

ただ、

肥満であること=身体が大きい

ということではないので……。

 

また、本人は「美味しいものを我慢しないで食べてるんだからほっといてくれ」

と思っているかもしれませんね。

 

でも、

食べたいものを食べて、運動もしっかりして

健康な身体で生活した方が、

その楽しい生活も長く続けることができる確率が高まります。

 

やっぱり太っていることは“百害あって一利なし”かと。

 

ということで、

今回は肥満の原因と悪影響、対策について考えていきます。

脂肪ビーグル - 太った動物 ストックフォトと画像

 

肥満の原因

なぜ太りたくないと毎晩祈っているのに、

私の身体は脂肪を蓄積するのをやめないのでしょうか。

 

こんなに真剣に祈っているのに!!!

 

そりゃ効果はないですよね。

相当な踊念仏でも唱えない限り、祈祷で肥満解消とはいきません。

 

原因を知って対策をしていくことが必要です。

 

肥満の原因①:遺伝

まず考えられる肥満の原因の一つに“遺伝”があります。

 

いきなり?

いきなり!対策のしようがないじゃないの!!

 

と思いましたね。

 

私も同じようにつっこみましたが、

どうやら、必ずしも肥満の遺伝子を持っているから

肥満になることが確定しているわけではないのです。

 

肥満に関係する遺伝子は、

2022年時点で500種類以上が見つかっています。

FTOと呼ばれる遺伝子が有名なようです。

 

それらの遺伝子は、

空腹を感じやすくしたり、満腹を感じにくくしたり

という働きをします。

 

そのため、摂取カロリーが増えてしまい、

余分なカロリーが身体に蓄えられ肥満に繋がるのです。

 

つまり、遺伝はかなり逃れがたい肥満の原因にはなりますが、

肥満を確定させる理由ではありません。

対策を取ることが可能です。

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肥満の原因②:摂取カロリーが消費カロリーを上回るから

これは真理です。

間違いなく因果の関係にあります。

 

人間も生物だから。

余ったカロリーを次の日からも生きていくために、

生物として保存していくように作られているのです。

 

遺伝よりも、よっぽどこちらの理由で肥満になる人の方が多いでしょう。

 

基礎代謝(動かないでじっとしていても消費される1日あたりのエネルギー量)は、

一般成人は女性が約1,200キロカロリー、男性が約1,500キロカロリー

と言われています。

※諸説ありそうですし、年齢や筋肉量でも変わってきます。

 

最低でもこの基礎代謝以内のカロリー摂取をしていれば

太る可能性はかなり減らせそうですね。

 

肥満のリスク

太っていると何が怖いのか?

 

シンプルに見た目が悪いということもありますが、

ダイバーシティな世の中ですので、見た目への言及はやめましょう。

見た目以外にも肥満に関する悪影響はたくさんあります。

 

・痛風

・狭心症

・心筋梗塞

・非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)

・脳梗塞

・月経異常

・不妊

・腎臓病

・睡眠時無呼吸症候群

・ひざ、股関節、背骨、手指などの関節の障害

・鬱

などなど……。

 

全ては挙げきれませんね。

 

子どもの肥満

「もの心ついたころから太っていた」

という方は少し注意が必要かもしれません。

 

また、お子さんが太ってきているという

親御さんは子どもの未来のために対策することをお勧めします

 

『成人してからの肥満や骨粗鬆症を防ぐために、

小児期から運動・食事を改善するのが効果的』

という研究も発表されています。

 

子供の頃に身に付いた生活スタイルは、

大人になってからも引き継がれることが多く、

成人期以降の生活習慣病の発症に大きく影響します。

 

世界保健機関(WHO)も

小児肥満を21世紀のもっとも深刻な公衆衛生の課題の一つ

としています。

 

スウェーデンの研究によると、

小児期の肥満は成人してから不安、うつ病、早死の

リスクの上昇につながることが明らかにされています。

 

肥満の子どもの方が、肥満ではない子どもに比べて、

成人初期の死亡リスクが3倍高く、

不安やうつ病にもなりやすいと発表されています……!!

(肥満治療を受けた子どものその後を追いかけて調査したようです)

男の子にソファーベッドを押しながらゲームコンソール - 肥満 ストックフォトと画像

小児肥満の弊害

皆さんも“学校”という場所で過ごしてきたので分かると思いますが、

学校という場所で“肥満でいる”ことは、

差別やいじめを受けやすくなりますよね。

(もちろん理想は見た目で判断されない社会ですが、

学校というのはなかなかに厳しいコミュニティです)

 

周囲からの言動で心理的な問題を抱えやすくなりますし、

不安や鬱というのは、ストレスや苦痛に直結しやすく、

肥満治療の障害にもなります。

その結果、さらに肥満が加速するということも考えられそうです……。

 

 

今回は暗い話題が多くなってしまいました。

次回は明るい話題として、肥満への対抗策についても

考えていきたいと思います!

 

 

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