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”呼吸”の力について考えよう
「全集中!水の呼吸!」
漫画『鬼滅の刃』で有名な主人公の技ですね。
すでに漫画自体は完結しているのですが、
鬼滅人気は衰えないですね👹
いまだに色々なイベントとか商品とコラボして
経済活動を円滑に回しています。
そんなわけで鬼滅すごいなー
と思い、今回のテーマは“呼吸”にしてみました。
本題に入る前に1つうんちくです👀
“鬼”の数え方って知っていますか?
👹
👹
👹
👹
🐻
🐰
正解は「匹」です。
「ふーん、普通じゃん」
と思いました?👀
まぁ、普通ですよね。
では、鬼滅でもありますが、
鬼が退治された後はどのように数えられているか?
👹
👹
👹
👹
🐻
🐰
正解は「人(にん)」です。
「ふーん、いいじゃん」
て思いました?👀
邪悪な鬼は動物と同じく“匹”ですが、
改心した鬼は“人”つまり人間と同じように扱われる
ということを表わしているんですね!
この視点を持って、
鬼滅の刃や桃太郎など読んでみてください🍑
さて、本題に入っていきます~!!
正しい呼吸がもたらす効果💪
鬼滅の刃やジョジョの奇妙な冒険では、
呼吸法により登場人物の能力が飛躍的に
パワーアップします。
現実の世界でも呼吸が正しいと様々な面で
身体に良い影響を与えられるようです👀
たとえば……、
・重い荷物の持ち運びや、階段の昇り降りといった
日常の動作が楽にこなせる!
・イライラしないで集中力が増す!
・ストレスフリーで生きられる!
・健康寿命が延びる!
・腹がへこんでガチガチに!
・まさに漫画の主人公?!運動能力がアップ!
こんなにたくさんのメリットを
享受することができるのです😎
呼吸と姿勢を整える体の仕組みを知る
正しい呼吸を行うことが身体にとっても
良い影響があることはなんとなく分かりますよね。
具体的にどんな呼吸を心がければ良いのか?
を考えていく前段階として、どのような仕組みで呼吸が
されているのかを理解していこうと思います!
人間は産まれた瞬間から自然と呼吸を始めます。
お母さんのお腹の中で呼吸方法を教えてもらっているのでしょうか?
息を吸うことで酸素を取り込み生きるためのエネルギーを作り出します。
息を吐くことで各細胞が代謝して出してくる二酸化炭素を体外に出します。
この働きが正常に動かなくなると、ものの数分で死に至りますね。
そのため、生まれてから死ぬまで、
24時間365日休むことなく吸って吐いてを繰り返すわけです。
この運動は自動的に肺が膨らんだり縮んだりしているわけではなく、
呼吸を行うためには筋肉の運動によって成り立っています。
筋肉の種類は2種類です。
総称して呼吸筋と呼ばれますが、
息を吐くときに収縮する呼息筋と、
息を吸うときに収縮する吸息筋に
分かれています。
これらの筋肉が肋骨によって構成される胸郭を
広げたり縮めたりすることにより、
息を吸って~吐いてと繰り返すことが出来ています。
吸い込んだ空気全てが肺に送られるわけではない?
1回の呼吸で身体に取り込む空気は、
安静時で約500mlと言われています。
ペットボトル1本分ですね🍹
500mlの内の約150mlは
死腔という気道のデッドスペースに留まるそうです。
そして、酸素と二酸化炭素のガス交換と関係なく
排出されているようです。
死腔に送られる空気の量は、
どんな呼吸をしても変わることがないらしいです。
つまり、通常の呼吸をしていても、
浅い呼吸をしていても
150mlは肺に送られないということになるので、
吸い込む量が500mlよりも
少なくなってしまう場合
(例えば呼吸が浅くて300mlしか吸い込めない場合とか)
には、体内の酸素量が単純に足りなくなってしまうわけです。
二酸化炭素の量が体内に増えると
身体が酸性に傾いてしまうため、
脳は正常を保つために「もっと呼吸をして!」
という指令を出すことになります。
脳からの指令を受けた身体は
がんばってたくさん呼吸をしようとして、
呼息筋と吸息筋が活発に動き出します。
言い方を変えると、
筋肉が酷使されている状態ということになります。
過度な運動をしたら身体がツライ……、
適切ではない身体の使い方を続けていれば
いつか酷使されている部位が故障する可能性もありますね。
それと同じように、
呼吸筋も不適切な形で酷使され続けたら、
故障してしまうかもしれないですよね👀
正しい呼吸を行うことが大切であることを
これだけでも理解できますね!!
と、書きながら私自身が猫背で書いていることに気づきました。笑
気をつけます……!
番外編:肺活量ランキング
ちょっと本筋とずれますが、
肺活量がすごいスポーツは何だと思いますか??
単純に興味が湧いたのでググってみました。
結論からいうと答えは出てこなかったのですが、
多くの記事で競泳(シンクロという意見もありました)と
言っているようですね。
これはイメージ通りでした。
そんな中、別の視点で見ているこの記事は面白かったです。
スポーツの試合中の走行距離を計算しているようです👀
ダッシュと休憩を繰り返すテニスや
バスケといったスポーツは水泳に近いくらい
呼吸筋が鍛えられていると思います。
基本自然な姿勢でいられないボクシングも
もちろん、かなり呼吸筋に負荷がかかるスポーツでしょうね🥊
さて、今回は呼吸の仕組みに関する導入編でした。
次回からも正しい呼吸の大切さについて
考えていこうと思います!
健康には適度な運動としっかりした睡眠が大事!
見えないところにある“自律神経”にも気を配っていきましょう!
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