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ランチと歯磨きの流儀②

2021.11.06

前回はストレス社会における食事の楽しさと歯磨きの大切さについて考えてきました。

今回も引き続き歯磨きの大切さと具体的な方法について見ていきたいと思います!

 

ところで、私はコーヒーがかなり好きで大量に飲みます。

時間がない時はインスタントでさっと飲みますし、

休日の朝は余裕があればドリップで楽しみます。

 

コーヒー好きな人なら同じ悩みを持っているかもしれないのですが、

歯磨きは習慣としてやっていて虫歯もほとんど経験ないという方も、

歯の黄ばみが気になるという人はいるのではないでしょうか?😈🦷😈

 

なかなかコーヒーを飲んだ後、毎回すぐに歯磨きをするというのも厳しいですよね……。

思い切ってホワイトニングするにしてもお金も時間もかかるし、悩ましいものです。

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「ホワイトニングした後って24時間くらいは白い食べ物しか食べてはいけない」

という話をお笑い芸人のオードリー若林さんがラジオで話していました。

豆腐と何もつけない食パンしか食べるものがなかったという話でした。

歯医者に通うのも忙しい人は大変なのに、その後24時間の行動も制限されるとなると、

よりハードルが上がるように感じますね……。

 

ちなみに、この黄ばみの原因になるのは、悪名高い“ステイン”です。

ステイン=食料に含まれるポリフェノール色素+歯の表面を覆うペクリルという

タンパク質の膜が結合してできる汚れのことです。

 

ペクリルは歯のエナメル質の保護や再石灰化を促す一方、

細菌、食べかす、食品の色素などを付着させてしまう働きもあります。

 

コーヒーを飲むとコーヒーに含まれるポリフェノール色素と

ペクリルが結合することでステインが残り、歯が黄ばんでいるのですね。

 

紅茶、緑茶、赤ワイン、チョコレートなども

ポリフェノールが豊富な食べ物なのでコーヒー同様に歯が黄ばみやすくなります。

 

対策としては……

歯磨きまではしないまでも、上述したような食べ物を口に入れたら、

サッとうがいをするだけでも効果があるそうです。

また、唾液を多く出すことで、唾液によって歯の表面を洗い流すことができるので

効果的なようです。ガムを噛むと唾液が良く出るのでいいかもしれないですね!

善玉菌と悪玉菌のバランス

歯周病から歯の汚れに話がかなり逸れてしまいましたが、話を戻します!

歯肉炎については前回記載しました。

 

この歯肉炎が進み、病変が歯根膜や歯槽骨といった底部にまで及ぶと、

呼び名が歯周炎に変わり、歯周病は一段と深刻化します。

 

歯ぐきの後退が歴然とするだけでなく歯と歯ぐきの境目には歯周ポケットが出現します。

そこが以後の歯周病のもとになってしまいます……。

 

そもそも人間の口の中には400種類もの多種多様な細菌が棲みついています。

それらには善い細菌もいれば、悪い細菌もいます。

善い軍勢と悪い軍勢の絶妙なバランスにより、口の中の平和は保たれているのです!

 

ところが、歯周ポケットが出来上がると、そこに入り込んでしまう細菌が現れ、

絶妙なバランスが崩れてしまい、平和が脅かされるのです……😱

しかも都合の悪いことに、密閉空間である歯周ポケットを好むのは、

酸素を嫌う嫌気性の細菌なのですが、嫌気性細菌には悪い細菌が多いのです!!!

悪い細菌のたまり場を放置すると加速度的に状況は悪化していきます。

 

全ての悪い菌を一網打尽にする方法はないのですが、

なんとか対応する手段としては、やはりブラッシングが基本になります✨🦷

 

毛先の細い歯ブラシ+抗菌剤としてのハミガキで対抗

しっかり細菌を掻き出せる毛先の細い歯ブラシと、

それでも掻き出せない菌のために抗菌効果があるハミガキを使えば菌をKOできるでしょうか?

残念ながら抗菌剤に耐性のある細菌が近年では見つかってきています。

 

しかし、人類は強く賢いですね!

この耐性を持った細菌にも対抗できる武器を見つけています。

それが、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)という

なかなか耳慣れない物質だそうです。

 

店頭に並んでいる商品にもIPMP(イソプロピルメチルフェノール)が

含まれているものも並んでいるので興味がある方は調べてみてください💊

正しい歯磨き🦷✨

毎日歯磨きしている人も、今の歯磨きが正しい方法なのか?

チェックする必要はあると思います。

間違った歯磨きをしていては意味がないですからね!

 

まずは、いま使用中の歯ブラシがどんな状態か見てみましょう。

毛先が開いていたり、不格好な変形・クセが現れていたりしていないでしょうか?

目で見て分かる変化が起きていたら問答無用で買い替えましょう。

 

歯の汚れを落とすのは力でガリガリ落とすのではなく、毛先のコシで落とします。

このコシは通常であれば数週間でへたってしまいます。

 

歯ブラシの形や大きさも人それぞれ適したものがあります。

磨く部位や、磨き方によって複数種類の歯ブラシを持つのもありです。

一生の健康に比べたら、大きな出費ではないと考えて色々試してみてください👀

デンタルフロスや歯間ブラシも早いうちから慣れていくのがいいそうです!

 

自分の磨き残しの癖などを調べるためには、

一度、歯垢チェッカーを使ってみるのもいいと思います。

小学生の時にやったピンク色のやつですね。これおすすめ。

あとは、定期的に歯医者に点検でいくのもとても大事なこと。

身体のメンテナンスのために必要経費と考えて家計を考えてみてもいいですね。

 

2回に渡って歯周病の怖さと歯磨きについて考えてきました。

本当は磨き方の技みたいなものも紹介したかったのですが、

それは別の機会にということで。

 

健康には適度な運動と適切な食事、入念な歯磨きが大事!

ゴーパンダジムで身体を動かして健康になる習慣を身につけましょう🐼

 

🐼ゴーパンダジムの営業時間は、平日 13:00~22:00/土日祝日 15:00~21:00🐼

※10月1日から土日祝日の営業時間が変わりました!!!

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