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身体を壊さない習慣①

2021.08.08

たくさんの困難もありましたが、なんやかんやあり、

東京オリンピックが無事に終わりそうですね!

毎日テレビで色々なスポーツ中継が見られるのは面白いです。

 

どのスポーツでも一流の選手達が活躍していますが、

その中には何年も競技を牽引している選手の姿も見られます。

悲願の金メダルを獲得した日本代表!その雄姿は最後まで素晴らしかった。(C)Getty Images

ソフトボールの上野選手は13年前の北京オリンピックでもエースであり、

今回の東京オリンピックでもエースとして金メダルに貢献しました。

 

ウエイトリフティングの三宅選手も5大会連続の出場。

20年間も世界レベルで活躍し続けているってすごいですよね。

女子ウエイトリフティング、三宅宏実、八木かなえら五輪経験者が成長を遂げる2020年はメダルラッシュも?

今回はそんなレジェンドと呼べる選手達がなぜパフォーマンスを高く保てるのか?

競技と消耗という観点で見ていきたいと思います!

 

競技と消耗

体調管理程度に行っている運動であれば身体は強く・健康になりますが、

競技レベルで行う運動では圧倒的に、身体を弱くする結果につながっています。

 

ライバルに勝つために、大会で優勝するために……、

自分は対戦相手が1000回蹴りの練習をするなら、自分は2000回やる!

 

このように、人よりも努力して自分を追い込む気持ちを、

多くの選手がもっているのは当たり前だと思います。

 

しかし、量をこなそうとする思考には「上手くなるため」という考えもありますが、

「勝たなくてはいけない」というプレッシャーに打ち勝つために過剰な練習をしてしまう、

ということもあるように思います。

 

過剰な練習、大きな負荷により、

身体は間違いなく「早く壊れる方向」に向かっています。

 

新品の車も何万キロも走れば古くなりますし、

パソコンも使えば使うほど、故障の可能性が高くなります。

人間の身体も同じなのです。

 

長く競技生活を続けるためには、

人間の身体が消耗品であることを理解するところから始める必要があります。

 

 

スポーツにおける才能とは???

大谷翔平選手の活躍に日本人もアメリカ人も毎日のように驚いています。

「アメイジーーング!」「オオタニサーーン」という感じですね🌞

 

大谷選手は160キロを超える速球を投げ込んで、

誰よりもたくさんのホームランを打っています。

彼がものすごい才能なのは、そのプレーを見るだけで誰でも分かります!!!

あるスポーツにおいて飛び抜けたパフォーマンスを発揮するのも才能です。

 

37号3ランを放つ大谷翔平【写真:AP】

 

世の中には“1万時間の法則”といわれるものがあります。

ある分野のエキスパートになるには1万時間の練習・努力・勉強が必要だという理論です。

マルコム・グラッドウェルという方が広めて一躍有名になりました。

 

「継続できることこそ才能」というわけですね。

地道な練習を繰り返し、毎日毎日努力を積み重ねた結果、大きな成果を生み出す。

スポーツに限らず、自分を信じて地道な努力を続けられることも間違いなく才能ですね。

 

また、少し地味だと思うかもしれませんが、

「怪我をしないこと」も立派な才能です。

 

メジャーリーグで大活躍したイチロー選手は、怪我をしないことで有名でした。

(元阪神の金本選手は怪我しても打席に立っていました……笑)

10年連続200本安打という歴史的な記録も、10年間メジャーリーグのバッターボックスに立つことができたからこそ、成し遂げた偉業だといえます。

 

イチロー選手の身体が野球に適していた、と考えることも出来ますが、

彼は「怪我をしない・無理をしない」というプロ意識を持っていました。

 

古巣復帰のイチロー、初の実戦「感慨深い」 快音なし:朝日新聞デジタル

普段から“力を込めて”、“緊張してガチガチになる”ということを避けていたそうです。

 

「大人と子どもでは、転んだ際に大人の方が大きな怪我をしやすい。

大人は転ぶときに身構えて力を入れてしまうからで、

子供のように力を抜いていれば大怪我につながりにくい」

 

イチロー選手が実際に言っていたことだそうです。

力を抜く技術を体得することで、怪我を避け、パフォーマンスを向上させてきたのですね。

 

試合中や日常生活でもイチロー選手の動作にはプロ意識が見られます。

例えば、試合の日には誰よりも早くグラウンドに入り、

黙々とストレッチや準備体操を始めます。

そして、試合中にも打席に入るずっと前から準備を始めます。

 

日常生活でも、身体に負担をかける仕草をとらないようにしていました。

落ちたものを取るときにも、無理をして腕を伸ばしたりせず、

しっかり身体ごと動かして拾い上げます。

普段から身体を壊しにくい動きが習慣化されていたんですね!

 

今回は、“身体を大事にすること”が、パフォーマンスを高めることにつながる、

ということについて見てきました。

次回は身体を消耗から守るための行動について、考えていきたいと思います!

 

膝や腰、さらに身体の内側にも故障のリスクは潜んでいます!!

長くスポーツを楽しむためにも身体のことを理解していきましょう。

 

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